つまんない話は飽きたけどおもろい話を聞く方法もない!

 

美容院って実はめっちゃ学びがあるのでは?という話。

 

私たちは何かコミュニティに所属していると様々な人から様々な話を聞くことができます。それは視野が広がったり知見を得たりすることができるためとても素晴らしいことです。ですがそれらは所属するコミュニティによって大きく左右されると思うのです。

 

例えば、小中高大と一般的な学校へ通い、普通の会社に入り普通の給料で普通の暮らしをする。所謂普通の生き方をしていると、その生活で所属するコミュニティというのは普通の人たちが集まるため、普通の学びしか得られないことがあります。私は、このような普通の生活からもっと普通とかけはなれた話が聞きたいと常日頃考えていました。

それを満たすことができるのが美容院で働く美容師さんたちです。

 

1.ちょっと変わった話を聞くためには

 

世界には、普通の人生の道から逸れて、自分のしたいことを実現している人はたくさんいます。ですが、その人たちと話す機会というのを作るためにはその人たちと知り合いになったり、その人たちが所属するコミュニティに入っていかなければなりません。

私たちが絶対に行く「美容院」で働く人たちは、普通の人に見えてもそういった「普通」から逸れた生き方をしてきた人たちです。散髪中の会話では少し違った考え方を聞けるのではないかと思うのです。

 

2.変わった話を聞くためのハードル

ではなぜ美容院なのでしょうか?答えは簡単。変わった話を聞くためのハードルがとても低いこと。

 

一般的に、相手に何か疑問をぶつけてその人の価値観を聞くためには、ある程度信頼関係を築く必要があります。というのも、人間というのは信頼できる人でないと自分の話をすることが少なくなるということが研究により分かっているからです。

普通の生活しか歩まなかった人の中で、急に普通から逸れた人に信頼されるような人間関係を築く自信がある人はかなり少数派だと思います。

ですから、変わった話を聞く前に、目の前の人と短時間で信頼関係を築く方法から学ばなければならなくなってしまいます。

 

その点美容院では、美容師さんからどんどん話してくれやすい状況なので信頼関係を築く必要はかなり少なくなります。質問さえユニークにすれば変わった話が聞けるかも?と思うのです。

 

3.実際に聞けた変わった話

美容師さんは、話のネタとして必ずと言っていいほど、「休日は何してるんスカ?」って聞いてきます。自分としては盛り上がるような大したことしてないので、その返事はつまらないものになってしまい、美容師さんとの会話は盛り上がりません。ですが、ここで逆にこちらから返すように質問してみます。すると、その人の趣味や、変わった休みの過ごし方を聞き出すことができます。この後は「Why」に重点を置いて質問していけば変わった話を聞くことができました。

 

 

まとめ

美容師さんにも超絶普通の人もいるだろうし、若い人だと特にそんな変わってないかもしれないのでわかんないですが、実際に変わった話を聞けて楽しかったのです。ですから、美容院を単なる髪切ってもらう場所だけじゃなくて、変わった話が聞けるかもしれない場所としてもとらえて良いかもしれないな~という話でした。